気功と
詠春拳のエッセンス…と
意拳のエッセンス…
この3つについては、相互に係わり合いのあるコツがあるので、セットで体得していくと、
健康・バイタリティ・落ち着き・あらゆる才能を伸ばすコツが得やすくなる…
などの効果が期待できます。
●まず、「気功」の内容について…
中国に古くから伝わる【8つの宝】という気功の型をひとつづつ丁寧に練習します。
まず、動き自体が リンパ 血液の流れ 神経経絡への優しい刺激をもたらします。
さらに呼吸法を全身運動とともに行うことになりますので そうすると ホルモンレベルも最適に整いますし、 全身が蘇るというような感覚が生じてきます。
体を癒すヒーリングとしては、最高のものだろうと思います。
また、プラチナ スター ENERGY での気功では、ある秘密の技を伝授します。
その技を 様々に応用しながら、 たとえば、立禅といって立ったままする瞑想 のような状態で… ときには、太極拳のような動きをともなった状態で… 普段使わない体内感覚を呼び覚ますワークをしていきます。
プラチナ スター ENERGY では さらにネイティブアメリカンに伝わる ある秘伝を使って、普段しない意識を拡大させた状態で 立禅などの気功の練行をすることで、 体の重さから 解放された感覚のところへと 体感覚をどんどんと拡げていく練習もあります。
●「詠春拳」に関する内容…
詠春拳は、武術家で映画スターのブルース・リーが最初に習った武道です。
ブルース・リーの強さは、映画などでご存知のかたも多いことと思います。
そして、詠春拳…実際とても強い拳法です。
体の使い方に無駄がなく、力を効率よく出したり、緩めるところは緩めて、瞬発力の必要なときにはムチのような動作が出ます。
この詠春拳…そもそも生まれた背景が面白いです。
その昔、中国崇山の少林寺から とある理由で逃げた詠春という女性が 追手の屈強な男の拳法家を振り払う際に、筋肉のない女性でも 力をできるだけ使わずに相手を倒すために編み出したものです。
なので、外から圧力がかかったときに、少ない力で、自分の軸を保って倒されないための体の動かし方の智恵がつまっています。
ところで、 私Toshiが詠春拳を習いはじめたころに、映画マトリックスを見ていたのですが、主人公ののネオが格闘シーンで使っているのは、まさに詠春拳ばっかりじゃん…と思って、師匠に確認したところ、面白い話をしてくれました。
師匠いわく、そのとおり…と。
そして、ネオ演じる俳優 キアヌ・リーブスは、映画マトリックスを撮ったあと、映画のために習得した詠春拳に個人的にはまって、香港とかで格闘技の試合とかにはまっていた時期があるらしいです。
詠春拳… 映画のための動きからでも 無駄のない体の動かし方の一片を確認することができますし、なにより やろうと思えば、どこまでも本格的に学んでいける…そういう風に感じて、とても魅力的に思いました。
と、個人的な印象の話から 詠春拳の真髄の話のところにもどると…
格闘技的な相手を倒すというような技術のところももちろんですが
それに加えて「気」の使い方の訓練…
全身の神経系統の メリハリをつけたり 全身の筋肉の動きをスムーズに連携させたりして 体をトータルに整えるためにも
詠春拳のエッセンスはとても役にたちます。
特に、ある動き…ここでは「波のような動き」と表現しておきますが、
それを体得することでさまざまな不調が正常化して整っていったり、そもそも体のゆがみが調整されていく感じが確認できています。
さらに、気功とミックスして習得することで、全身を効率的に整えていくことができるようになります。
●「意拳」について
中国拳法は、大きく分けるとすると、 型とかの物理的な動きを守って練習する「形意拳」と 物理的な動きよりも 意識で生まれたエネルギーで相手を倒す感覚を強めていく練習をする「意拳」との2つに 分けることができます。
プラチナ スター ENERGY では、このうち、意拳のほうに注目します。
実際 ちゃんと 手足を型通りに使ったかよりも、タイミングや呼吸とともに意識をどのように発動させたか のほうを重視しながら 上記の 気功や詠春拳の練習をすることで、 形の奥にある 体を整える真髄のところに慣れ親しんでいただきます。
そうして、理屈ではなく 自分の体を自分の意識で 自然と整えていけるようになるところへと あなたを導いていきます。